2009年12月15日火曜日

マルチコアとは

マルチコア(Multiple Core)




1つのCPUに、複数のプロセッサコアを入れたもの。

プロセッサコアが2個のものを「デュアルコア」、3個のものを「トリプルコア」、4個のものを「クアッドコア」と言います。

これら複数のプロセッサコアに、並列処理を行わせるため、シングルコアCPU(マルチコアでないCPU)に比べ、クロック周波数が低くても、処理速度を速くできます。

ですから、単純に考えれば「デュアルコア」は「シングルコア」の2倍、「クアッドコア」は「デュアルコア」の2倍、処理速度が速いといえます。(現実にはさまざまな要因が絡みますので、2倍になってませんが)

ただ現在のクアッドコアCPUが、必ずしもデュアルコアCPUよりも速いとは言えません。

クロック周波数やコアの種類により違いがありますので、一概に言えないのですが、3Dゲーム等だとデュアルコアCPUの方が速い場合があります。

これは、ソフトによって4つのコア全部を使いきれないということがあるためです。

例えば、あるソフトでA、B、C、D、Eという5つの処理を行うとします。

処理の流れとして、A、B、C、Dの4つの処理は単独で行うことができ、それぞれの処理結果を使ってEの処理を行うような場合には、最初の4つの処理は4つのコアそれぞれに割り当てて処理できるようになっています。

別な処理の流れとして、A、Bの処理結果を使用して、C、Dの処理を行い、その結果を使用してEの処理を行う場合、並列処理させることができるのは2つの処理しかありませんから、2つのコアで足りますので、4つのコアを同時に使うことはできません。

実際は、こんな単純な話ではないのですが、一般ユーザの方には、こんな感じだと理解してもらってよいかと思います。

そのため、動画編集、エンコードやRAW現像などを行うソフトはクアッドコア対応品が多いので、クアッドコアCPUにされたほうが速く、3Dゲームやワープロなどしかされない場合は、デュアルコアCPUで十分、場合によっては速いということが言えます。

まあ将来的には、ソフトの対応状況も変わってくるでしょうから、上記のようなことは今だけかもしれませんけど。
人気ブログランキングへ